寝衣交換という名の試験

9:30 9月に行われる予定の看護体験実習に関する打ち合わせ(学内グループ)。
   指導者との連携の仕方や学生へのオリエンテーションの方法についての意思確認をする。
   最初の実習だから、実習先でも気合を入れてそうな予感がするので、緊張をほぐしたいと思う。
10:00 後期の授業「基礎看護学Ⅱ」の授業案について打ち合わせ。
    基礎看護学Ⅱで対人関係論について触れることができるのはいいことだと思う。
   心理学や精神医学を学ぶ前に、価値観の相違を埋める工夫や相手を理解する工夫を通じて、コミュニケーションすることの喜びを感じてほしいから。
   僕の伝えたいことのエッセンスが詰まった授業になりそうな予感。
11:00 10月に行われる健康科学学会の演題に関する打ち合わせ。
   質的データ分析の話になるが、いまいち話がかみあってない感じが。
   聞いて見ると、データはエクセルに入れてコーディングするものという固定観念があったり用語がおかしかったりしている・・。
   やんわり訂正したつもりだが、周囲の人の機嫌を損ねていないか心配。
13:00 大学祭に学科教員がサポートする企画についての打ち合わせ。
14:00 やっと科研のお金がおりた。
15:30 8月1-3日の永平寺研修*1のメンバーが確定。
   4人合わせて200歳超えるんじゃないだろうか。まぁいっか。
15:40 看護技術(寝衣交換)の試験。
   試験といっても、単位認定のための篩ではなくて学生へのフィードバックのための時間を取ることが主な目的。
   僕は、主に男子学生の技術を見ることが多かった。
   学生はみんな、丁寧に行っていたように思う。
   安全や安楽に対して配慮しながら行っていたように思う。
   今は手順を覚えるので精一杯だったかもしれないが、安全と安楽を優先して患者さんと接するという姿勢を忘れなければ4年後にはステキな社会人になっているんじゃないかな、と思った。

*1:またの名を北陸ドライブツアー