審議会
19:00 岩手県のとある町で、障害者自立支援法案に関係する会議に出席。
この会議は、それぞれの障害者に関する報告書を読んで、障害程度区分を審議するというもの。
精神・知的・身体の全ての分野の報告書を審議するので、とても勉強になる。
審議会のメンバーが、内科医、精神科医、コメディカルの専門職者3人(3障害分野1人ずつ)という構成なのでバランスもいい。
次回は7月第1週。
以下はメモ: 障害程度区分は区分1〜6まであって、 介護保険で言う「要支援」が区分1相当。 今のところ、審議会のメンバーである程度の目安にしている事があり、精神障害の場合には ・病識が低い/金銭を使い込む事が多い/自己判断による服薬中断がよくある ケースの場合には、1次判定よりも障害程度を重く評価し、濃度の高いケアを提供する必要がありそう 一方、 障害程度区分5と6の違いに関係有りそうなのは、 ・麻痺と拘縮がある ・人工呼吸器、経管栄養などの特別な装備が必要 などが関係ありそう。