病院見学@Spokane

Spokaneで病院見学。(これは18日の日記です。)
8:30 FacultyのRandiとともに精神科ARNPの開業クリニックである[Armstrong &O'brien]に行く。前にも書いたけどアメリカではナースプラクティショナーという看護の上級職があって、処方権や診察権を有する、クリニックの医師とほぼ同等の権利を有する資格がある。
ナースが開業し、自分の責任の範囲で患者さんのケアをするというのは非常に意味があることだと思う。

国民皆保険制度でないアメリカでは、医師がCommunityで開業しても経済的なメリットは小さい。そのため医師は大きな病院での勤務を希望する場合が多く、入院するほどでない疾患に罹患したときのケアが崩壊しかけていた。ナースプラクティショナー制度が導入された背景には、前述のようなCommunity Care Systemのフォローの意味合いがあるようだ。

9:20 YMCAが運営するクリニック、People's Clinicへ行く。ここは保険に加入していない人たちに対しても格安で診療を行うクリニックである。ちなみにスタッフへの報酬はYMCAが負担している。
10:30 大学に戻って図書館に行く。18日の日記に書いた学生とはここで遭遇していた。

12:00 Spokaneの郊外にある病院を見学。

・・・とここまで書いたところでスタバが閉店の時間になってしまった。
あーあ。残念だけれど続きはまた。