病院見学PART1

Spokane市西部にある、州立東病院(STATE EAST HOSPITAL)に。
精神科単科の病院で、触法病棟3つと一般精神科病棟3つから構成されている病院。
覚えていることを列挙。

  • 触法病棟の1階では抗精神薬を投与しない。それは精神鑑定の結果を正確にするため。30日間は抗精神薬なしで経過を観察するのだそうだ。
  • 触法病棟の2階と3階、一般病棟は構造上の違いはあまりないと思った。全ての部屋が1床or2床であること、静養室(Quiet Room)があることも同じ。心理職による個別の面接が存在することが違いか。
  • 日本の精神科病棟との違いは、分煙がより厳しいこと、病棟内での作業療法がない*1ことの2点かなと思った。
  • 多くの点について、1病院だけでは一般化できないから、来週まで結論は出せないなぁ。


来週もこの病院に来て、集団療法や退院のための面接に入らせてもらう予定。

*1:というか病棟に30床なので25人も集まらないのだと思われる