[気になるニュース]パンの切れ端から水素生成

パンの切れ端から水素生成…サッポロなどが技術を確立

 サッポロビール島津製作所広島大学は、製パン工場から出るパンの切れ端などの食品廃棄物から水素を生成する技術を世界で初めて確立した。
 燃料電池のエネルギー源などへの利用が期待されるという。
 食品廃棄物を分解処理する際に、水素を生成する微生物群を使う。分解で発生したメタンガスを改質器で水素に変換する従来型の生成方式より効率が良く、硫黄分を含まない水素を生成
できるとしている。将来は、木材の切れ端などの農林廃棄物にも応用できる可能性があるという。
 サッポロビールなどは、独立行政法人農業生物資源研究所の委託を受け、1999年から共同研究を開始。サッポロビール発酵技術島津製作所は設備、広島大学が微生物の研究を主に担当した。
(読売新聞) - 10月17日21時9分更新

いよいよですね。この研究は非常に重要なものになると思います。
いずれ、第一次産業の産物→エネルギーが出来ると思っていましたが意外に早くそういう時代が来るかもしれません。
楽しみです。