特定看護師モデル事業実施へ

厚労省検討会、「特定看護師」導入を提言 投薬など可能に

厚生労働省の「チーム医療の推進に関する検討会」は19日、看護師が医師の指示を受けて実施できる医療行為の範囲を広げる「特定看護師」(仮称)の導入を提言する報告書をまとめた。初期救急や在宅医療などで検査や投薬などの判断ができるようになる。報告書では安全を確保したうえで試行的に実施し、将来的に法制化を視野に入れた対応を求めている。
 同省は昨年8月に検討会を設置。医師の負担軽減や医療の質向上を図るため、医師と看護師や薬剤師らの連携を高める方法を検討していた。
 報告書では、特定看護師が医師の指示を受けて実施できる「特定の医療行為」として、患者の重症度の判断(トリアージ)のための検査や超音波検査、エックス線、コンピューター断層撮影装置(CT)など検査の実施時期の判断を例示。傷の縫合などの処置や人工呼吸器を使っている患者への酸素投与量の調整も挙げた。
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20100319ATDG1903H19032010.html

ナースプラクティショナーのようなところまで進むかどうか。
楽しみです。