好きなコトに打ち込める理由

昨日はある人と話をした。その人は、僕がオリエンテーリングのクラブに入っていたことに興味があったらしい。自分としては自然なことだったのだけれど、聞いている人には面白い話みたいだったので、日記に書き残してみます。

僕が大学生の時のオリエンテーリングとの関わりの話。オリエンテーリングは、だいたい日曜日にレースがある。残りの日はオフだったりトレーニング日だったりする。
僕は大学生の時、平日でも午前中に高尾山でマラニック*1をして、午後の授業に出るって言う生活を週1回くらいしていたことがある。
聞いてる人(以下「聞」)-「オリエンテーリングが好きなんですねぇ。」
確かにそう。僕はオリエンテーリングが大好き。
聞-「でも、オリエンテーリングが好きなことと、そのために高尾山に走りに行くコトって関係あるんですか?別に、毎回のオリエンテーリングに行けばそれでいいんじゃ・・?」
僕「いや。スポーツに限らずさ、好きなものを見つけたら、その好きなものから好かれたいって思うのは自然な気持ちでしょ。スポーツっぽく言えば、好きなスポーツの勝利の女神には好かれたいわけじゃないか。」
聞「なるほどね・・。」
僕「そう。だから高尾山走っているときも、楽しいもんだったよ。」
聞「負けることって怖くないんですか?」
僕「んー怖くないね。オリエンテーリングのために準備を自分なりにしたとして、もしも1位になれなかったとしても、それは恥ずかしいコトじゃあないんだよね。人に例えるなら、オリエンテーリングに振られちゃった訳じゃないわけじゃん。準備をすることでオリエンテーリング自体は十分に楽しんむことはできる。ただ、それで1位という順位をもらえるかどうかは別ってコトだね。もちろん、勝利の女神が微笑んでくれたら、飛び上がって喜ぶと思うけれど。」
聞「へぇー。そこまで素直に何かに打ち込んだこと、ないなぁ・・・。」
僕「きっと、なんかあるんじゃないかな。たぶん。またはこれから、かもよ。」



今週末にはオリエンテーリングの大きなレースが一つある。
それと3月には、学生選手権(インカレ)がある。
僕の所属する大学の学生達が、レースを怖いと思わないくらいにオリエンテーリングを好きなままでレースに臨んでくれることを期待しています。

*1:山道を走って上り下りすること。ピクニック+マラソンという意味の造語。