生活習慣病のサイト発見

http://www.shukanbyo.com/
ニュートンの出版社が作っているサイト。全体的にしょぼいんだけれど、糖尿病の解説文でなるほどと思えるものがあったので紹介。

人間は空気を吸って食物を食べて生きています。なぜこんな話をするかと言うと、人間は食べた物を消化管でブドウ糖にして吸収し、空気中の酸素と膵臓から分泌されるインスリンと言うホルモンを利用してATPと言うエネルギーを作って活動しているのです。
 糖尿病は、このエネルギーを作るシステムにおいてインスリンが上手く作用しなくなったり、膵臓からのインスリン分泌が悪くなるとによって起こります。このため、食べた食物から作られたブドウ糖がエネルギーにならずに血液中に貯まり、尿にもブドウ糖が出てきてしまうのです。
 これは例えていうなら、不完全燃焼しているストーブや自動車のエンジンと同じです。燃料を多く使うわりには黒煙ばかり出て火力も弱く力も出ませんしそのまま使用していると壊れてしまいます。
  糖尿病も同様に食物(燃料)を効率良くエネルギーに換えられないため、よけいな糖分(黒煙)が出ているのです。このよけいな糖分が尿糖であり血糖値の上昇なのです。このため、糖尿病になると疲れやすくなり、抵抗力低下、体重減少が起こります。そして、長期間この状態(高血糖)が続くと、目、神経、腎臓障害が出現します。また、動脈硬化も進むため高血圧や心臓病も出現しやすくなります。

理解しやすい説明でした。他はあまり意味なし。