病院の研究はおもしろい

胆沢病院で看護研究に関するsupervisionの日でした。
午前はテーマ講義。病院のリクエストで「倫理的配慮をしつつ協力者数を増やす方法」。
倫理的配慮をしっかりすることが研究対象者の心証もよくし、結局対象者をきちんと確保することにつながるって言ってみました。
しかし病院での研究は、同意書か口頭でOKかの線引きが難しいですね。医療的侵襲がないような看護ケアを行う場合はまあいいとして、カルテを参照する場合にどうするかは判断が難しいなと思いました。カルテを参照しない院内研究ってほとんどないなぁ・・・他の院内研究ではその辺どうしているんだろ?うーん。
午後はそれぞれの研究へのsupervision。テーマは病院ならではのものが多くてすごく興味深かったです。