階層が見える社会と見えない社会。

15:30 
実習のカンファレンスをしました。今日はadvocatorなどの看護師役割のことも紹介したのだが、学生の表情には実感を伴ったようには感じられなかった。学生の時には、直接ケアしていくことのほうが関心が高いのかもしれないって思った。学生の頃から外堀を埋めるのが好きでもちょっと引くけど・・・。

18:00
今日は卒論の指導を実習後に行いました。と言っても今日はアンケートの印刷を手伝っただけ。あさって、グラフを作るために再び指導する予定。

20:00
「年収300万円時代を生き抜く経済学」を今さら読んで、3年前に読んだ「経済ってそういうことだったのか会議」と読み合わせてみた。2年前は「竹中平蔵が閣僚になったら面白いなぁ」って思っていたけど、森永さんはキャラが明らかに違うって思った。
それと、「年収300万円・・・」を読んでから「パワー・エリート」を一部読み直した。パワーエリートの時代はやってくるのだろうか?というか、実は既にやってきている?階層が見える社会(欧州)と見えない社会(米国)という森永さんの表現に興味をそそられた。確かにそうなのかも。階層が見える社会だと、人生を楽しもうとするのかもね。日本の江戸時代でも町人文化が広がっていてお気楽な雰囲気を感じるもんなぁ。今の日本は、階層がないように見えるから大変なのかもね。