「親不知」と「Wisdom tooth」

今日、親不知を抜きました。そう、虫歯だったんです(涙)。
ところで、親不知ってなんで親不知というんでしょう? 語源を調べてみました。

親不知[おやしらず]
日本の道百選のひとつ天険親不知・子不知が知られている、新潟県青海町の海岸および付近一帯のこと。
なるほど!切り立ったところを歩く必要があるから、親が子供と一緒に歩けないのだね。なるほど、それで親不知ねー。補足知識として、親不知駅とい言う駅まであることも判明。なんてこった。

さて、そんな振りはさておき。
インターネットで調べられる範囲では、親不知の語源ははっきりしないようです。
一番有力な説は、"昔は寿命が短かったので、親不知が生えてくる頃には、親が亡くなっていて、親を知らずに生えるから。"だってさ。
へーなるほど。でもさーそれってうそ臭い気がするよ。
いくら寿命が短かったって言っても20歳そこそこで生えてくるじゃないですか!!!
織田信長の能なんかでも言われていた「人間50年」だったら、子供が成人するまではなんとか生きてるだろ、ねぇ。そういや、織田信長の時代にも親不知って言っていたんだろうか?そっちの方が気になってきた。

ところで「親不知」は英語では「Wisdom Tooth」。これまた語源がミステリアスである。
しかし英語の語源までは調べる気にならない。調べようとすると、「語源」って英語でなんていうんだっけ?というところからスタートである。
だれか調べてくれないだろうか・・・。

そんな他力本願な今日このごろでした。