高邁な精神で

9:00 「ヒトの分子遺伝学*1」という本を読んで、イマイチ理解できなかったことがつながってきている。高校で生物を履修していなかった自分には、遺伝子とタンパク質のこと、実感のある理解ができていない。
   読む前は、自分とは縁遠いことを書いているような気がしていたのだけれど、抗原の増幅にも使われていることを知り、読んでよかったと実感。
 ただ、まだまだ読み終わっていないのだよねぇ・・・。


11:00 出身高校の学生歌に「高邁な精神」という歌詞があるのを今でも覚えている*2
   もちろん「高慢」ではない。「高邁」。
   この仕事って、高邁な精神を溢れさせていないと、高慢なだけになってしまいそうだ。
   いろんな人と仕事をしていて、そんなことを強く思うようになった。


14:00 昨日の授業でつかったNHKのビデオ「あなたの声が聞きたい」への学生の感想を読む。
   学生にも学生の、素敵な発見や感動があることを再確認する。
   押し付けっぽくなく紹介することに力を注いだが、書かされ感の少ない感想が多くて、安心した。

*1:asin:4895924246

*2:その歌をよく覚えているから、仙台を「杜の都」と呼ぶことには心理的抵抗がある。