幸運とはつかんだ後に気付くもの

昨日の話。


昼に学生たちと話していて、オリエンテーリングの話になった。
トレイルオリエンテーリングを滝沢村(岩手県)でやって車椅子の人も屋外で楽しめる時間を作りたいという話とか、インカレと呼ばれる学生選手権が存在していて熱い3日間を体験しているんだよ、とか、勧誘チックな話になってしまった。
そしたら、クラブでも作ろうかっていう話になった。


まだクラブなんて段階には程遠いということは、僕にはよく分かっている。
共通する経験、共有する理念、そういう旗印のようなものがあって、はじめてクラブになるのだから。


まだクラブとして成立するかわからないのだけれど、オリエンテーリングという経験が共有したい経験になるかはわからないのだけれど、今日はなした人たちは、共有できる何かを探している気がした。


そこで早速、こういう活動に関心を持ってくれそうな人に連絡をした。
(こういうときにミクシィを活用したのは初めてかも)
そしたら、その日のうちに電話をすることができ、話がどんどん進んだ。
4月8日に、台原森林公園オリエンテーリングを体験する機会を準備してくれることになった。
(ありがとう!)


幸運だなぁと思ったわけだが、寝て待って訪れた果報ではないなと思う。


あ、この人たちにオリエンテーリングというフィールドがあれば生き生きするだろうな、とか、
あ、この人にこの話をしたら、きっと喜んでくれるだろうな、とか、
理解者を増やしておいたほうがいいだろうな、とか、
いろんなアイデアとか発想があってつながってきたんだと思う。


新しい何かというのは、宇宙の彼方からやってくるものじゃなくて、
既存の何かの組み合わせでしかないのだと、改めて感じた。


人間関係では、既存の人間関係が重要だなあと改めて感じましたですよ。ハイ。


4月8日は、歓迎の気持ちをいろんな形で表現したいなと思う!
とりあえず、自分がオリエンテーリングと関わっている時の写真を、引っぱり出してこようー。