素直な気持ち

来週末、オリエンテーリングの大会が岩手であるのでその準備をお手伝い。
僕は大会のアドバイザーとしているんだけれど、アドバイザーというのは組織外にいるからこそできる役割なんだろうと思う。
具体的に何をしているかというと、例えばコースを試走して感想を述べるとか、プログラムにある解りにくい部分を言うとか、運営の中心でない人が話しているちょっとした言葉を僕が代弁するとか、そんなこと。


何かをする機会があるというのは、かけがえの無いものだと思う。
岩手大学岩手県立大学オリエンテーリング部のみんなにとっては、「オリエンテーリングの大会を開く」ことが、自分たちでつかんだ(創った)機会なのだと思うのだけれど。
自分たちが何かをするということは、それはひょっとしたら、自分が思い描いていることを現実にすること、短く言い換えれば「夢を現実にする」行為の一部なんだと思う。


準備をしていると、何かを成し遂げるには一人ではできないということがわかる。
自分の情熱を燃やすだけでも、ただ立場に則って説得するだけでも、いけないんだと思う。
仲間と何かをする機会がもらえたことを、素直な気持ちで喜べるといいなと思う。


笑顔で迎えてくれる人がいるのは最高に嬉しいこと、だと僕はいつも実感させられる。


14日(15日)まで残された、あと少しの時間。
真剣に、だけれど自己犠牲しないで(納得して)、参加者や自分以外の運営者をイメージして、準備をしよう!