セルフモニタリングとフィードバック

12:00 聖路加看護大学で研究の打ち合わせ 兼 研修。
インタビュー調査を複数の人数で行うことは初めてなので、いろいろな意味で重要な打ち合わせだった。そこで行われたことは、
・刺激語を決めた ・有効と思われる質問の手順を共有した ・インタビュー後のデータの振り分け方について意思統一した 
などなど。
一番難航したのが、ケアの代償レベルまたは必要度を調査するかどうか。
2時間だったが、自分にとっていい時間だった。たぶん、他の参加者にとって、も。
14:30 タクシーで東京駅へ移動。15分未満で到着した。はやい!
14:55 新幹線で盛岡へ移動。
17:50 大学に到着。18:00から開始になるミーティングの準備。
18:00 慢性疾患に対する生活習慣とストレスマネジメントへの介入に関する研究の打ち合わせ。
今日のミーティングでとても有益だと感じたのは、大御所な先生方のフリートーク
その中で最も印象に残ったのは、セルフモニタリングに関する各先生の見方だった。
ある先生は、セルフモニタリングにはデータの共有によるフィードバックが重要であると考えている様子だった。
またある先生は、セルフモニタリングはあくまで患者さん個人が自発的に行うべきものと考えている様子だった。
またある先生は、セルフモニタリングはあまり重要視していない様子だった。
僕自身は、自分自身の研究テーマとしてセルフモニタリングとビジュアルフィードバックを行うことを想定していたために、興味深く聞いた。


今日のふたつの研究ミーティングに共通して得た感想は、
患者さんに対する介入の代償性の深さの適切さを見極めるためには、かなり高いレベルの見極めが必要そうだということ。

さて、今日もそろそろ帰りますか。