ヤマト運輸元会長の小倉昌男氏が死去

宅急便生みの親、ヤマト運輸元会長の小倉昌男氏が死去

 家庭向けの宅配サービスの草分けである「宅急便」を生み出したヤマト運輸元会長の小倉昌男氏が30日午前6時7分(日本時間)、米ロサンゼルス市の長女宅で、腎不全のため死去した。80歳だった。  告別式の日時は未定だが、ロサンゼルス市で親族のみで行う予定という。喪主は長男の康嗣(こうじ)氏。  小倉氏は創業者の故小倉康臣氏の長男で、東大経済学部卒業後、1948年9月に大和運輸(現ヤマト運輸)に入社し、71年3月に2代目の社長に就任した。社長在任中の76年、周囲の反対を押し切って宅配便事業を始めた。  その後も、「ゴルフ宅急便」や「クール宅急便」など、消費者の意向をくみ取った新サービスを次々と登場させる一方で、監督官庁の旧運輸省(現国土交通省)や、郵便小包で競合する旧郵政省(現総務省)などと対立、官の規制に真っ向から反旗を翻す異色の経営者だった。 (読売新聞) - 6月30日19時44分更新

この方、障害者福祉に関しても様々な取り組みをされた方でして。
例えばこの本あたりが端的に示しています↓

小倉昌男の福祉革命―障害者「月給1万円」からの脱出
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4094051015/

信念を貫くって言うスタイルの方だったのだろうなぁと思う今日この頃です。
ご冥福をお祈りします。