たばこカード導入

持ってないと買えません、たばこカード08年導入

 JTなどたばこ会社4社で組織する日本たばこ協会は6日、協会が成人を対象に発行するIC(集積回路)カードがないと、自動販売機でたばこが買えない制度を、2008年4月1日から全国一斉に導入することを明らかにした。  全国に約62万台あるたばこ自販機すべてが対象だ。2005年2月に喫煙による健康被害を防ぐための「たばこ規制枠組み条約」が発効し、未成年者の喫煙防止対策の徹底が義務付けられたことに対応する。  利用者が、専用のICカードを自販機の識別装置部分にかざすと、カードに記録された生年月日の情報を読み取る。カードにためた電子マネーと現金のどちらでもたばこを買うことができる。  店頭で買う場合は、本人を見て未成年かどうか判断できるほか、必要に応じて身分証明書の提示も求められるため、原則としてカードを見せる必要はないという。  運転免許証やパスポートなど、生年月日が確認できる身分証明書のコピーと本人の写真を添えて東京都内に設ける運営センターに申し込めば、写真付きカードが発行される。郵送でも受け付ける。紛失などによる再発行を含めて無料で、運営費用はたばこ業界が負担する方針。 (読売新聞) - 4月7日3時5分更新

個人情報入りICカードですか。確かに未成年のタバコ購入に対する対策としては友好な手段だと思います。
でもさ、個人情報入りICカードに写真を入れる必要があるんでしょうか?まず、店頭で使わないんだったら写真入りにする必要がない。東京1箇所での手続きならば郵送での手続きがほとんどだろう。すると、例えば保険証と他人の写真を送ってICカードを作成することも可能になる。自分の写真をICカードに掲載するのがいやだと言う人も多いと思う。

店頭で使用することがほとんどであるクレジットカードでも写真を貼っていないケースがほとんどなのに。
僕の生活には直接関係がないんだけれど、何か工夫はないのかなぁと思うニュースでした。